松たか子が紅白に出ない理由は演出？

第６５回ＮＨＫ紅白歌合戦の目玉として注目されていた「アナと雪の女王」に関して、日本語版の劇中歌を歌った松たか子さん（３７歳）が出演しない見通しであると報じられましたが、出ない理由を聞いて本当かなあと疑ってしまいました（笑）。
本番では、イディナ・メンゼルさん（４３歳）と歌手のＭａｙ　Ｊ．さん（２６歳）の日米歌姫が競演をするらしいです。


※http://newryokuzzy.hatenablog.com/entry/2014/03/15...

新聞によると、エルサ役のメンゼルさんのニューヨークからの出演が決まり、松さんがニューヨークへ飛んで共演するというプランが破談したそうです。
さらに読むと、出演辞退の理由について、芸能関係者が「松はテレビ嫌いではない。これからも舞台を中心に幅広い役柄を演じていく上で“アナ雪女優”としてイメージが定着することを嫌ったのではないか」と話していると書いてありました。

しかし、私はこの記事を読んで、昨年のことを思い出してしまいました。

昨年の目玉は、ＮＨＫ連続テレビ小説「あまちゃん」でした。
それで、キョンキョンこと小泉今日子さんが紅白で歌うかどうかが話題となり、最初は本人が断固拒否しているという話を聞いた気がします。
でも、そのうちに、出るんじゃないかという話が出て、最後はしっかり歌い、サプライズ的な演出になっていましたよね。

今年の目玉の一つは何と言っても、アナ雪の劇中歌「Ｌｅｔ　Ｉｔ　Ｇｏ」です。
そして、その歌をテレビの生番組で歌うことがなかった松さんが、紅白で歌うかどうかが一番の話題です。

私は個人的には、Ｍａｙ　Ｊ．さんの歌声も大好きです。

でも、もし、一年を締めくくる紅白歌合戦という誰もが注目する生番組で、初めて松さんが歌うとなれば、間違いなく視聴率は上がりますよね。
そんなチャンスを、天下のＮＨＫさんが簡単にあきらめるわけはないと思うんです。
しかも、この曲を紅白で松さんが一回歌ったとしても、“アナ雪女優”としてイメージが定着することも考えられません。

これはあくまで私の個人的な意見ですが、この破談情報は演出じゃないかなんて思っています。
つまり、一番の話題となる部分については最初に「できない」と視聴者をあきらめさせておいて、昨年同様、サプライズ的な演出にし、視聴率をしっかり取る……まあ、これは私の希望的観測ですが（笑）。

間もなく出場歌手の発表ですが、その発表の仕方も以前とは随分変わったなあと思います。
以前の発表の方法ですが、今の“内定”のような言葉はほとんど記憶になく、特定の日に一斉に発表して、その発表前後と大晦日の本番前後だけ盛り上がっていたような気がします。

今はツイッターなどさまざまな手段があるので、それを利用し、１１月に入ってから“内定”のような手段で情報を小出しにして、最終的に約２か月間、紅白の話題が続くようにし、本番を迎えるという作戦のかもしれません。
私は紅白歌合戦が大好きなので、２ヵ月も紅白の話題が何かしらあるというのはとっても幸せですが（笑）。

このように考えると、今の紅白歌合戦の演出は、出場歌手の発表方法も目玉となる企画も、既に１１月から始まっているのかもしれませんね。
みなさんの考えはいかがですか？
ぜひお聞かせください。

１２月３１日に松さんが、アナ雪の劇中歌「Ｌｅｔ　Ｉｔ　Ｇｏ」をニューヨークではなくＮＨＫホールで歌うというサプライズなステージを飾ることを想定して、これから大晦日へ向けて、どんなドラマがあるのか注目していきたいです。
繰り返しになりますが、これは希望的観測ですので、その点だけはご了承くださいね。


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