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マッサンの視聴率が8週目で大台割れ [エンタメ]

NHK連続テレビ小説「マッサン」の視聴率第8週(17~22日放送「絵に描いた餅」)で週間平均が19.3%となり、2013年度前期の「あまちゃん」以来の20%割れとなったそうです。

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※http://www.oricon.co.jp/news/2042739/photo/1/

ニュースでは、20%を割ったことにスッポトが当てられていましたが、私なんかは逆に、この視聴率が取れない時代で、そんなにも長く20%を超えていたことに驚きました。
その間の、2013年度後期の「ごちそうさん」、14年度前期の「花子とアン」は、全部の回で20%を超えていたことに、さらに驚きました。

マッサンの第7週までの視聴率を見ると、

第1週 21.3%
第2週 20.4%
第3週 20.6%
第4週 20.9%
第5週 20.0%
第6週 20.3%
第7週 20.4%

となっていまして、今週が19.3%ですので、少し下がったという感じで、許容範囲ではないでしょうか。

ところで、視聴率は、テレビ保有世帯のうちどのくらいの世帯がその番組にチャンネルを合わせていたかという「世帯視聴率」を指しています。
こうした調査法を統計学では標本調査と呼び、母集団の中から一部のサンプルを抜きして調査し、その結果から推測するという方法なのですが、サンプルが少ないと、当然、誤差が出てきます。

もちろん、調査対象のサンプル数が多くなるほど、誤差は小さくなります。
しかし、サンプル数が大きいと、調査のコストも手間もかかるのでなかなか難しいわけなんです。

つまり、テレビの視聴率のようにすぐに数字が出るような調査は、サンプル数が限られるため、誤差が許容範囲かどうかがポイントなんですよね。

ビデオリサーチの関東地区での調査では、無作為に選んだ600世帯がモニターとなっているらしいです。
ある雑誌によると、たとえば、視聴率46.6%というのは、600世帯のうちの279.6世帯に過ぎず、この程度のサンプル数であれば、誤差の率が「±4.0%」生じていて、その視聴率は、50.6%だったかもしれないし、42.6%だったかもしれないらしいんですよね。

そう考えると、今週の19.3%という数字は、誤差程度だと思うんですが、みなさんはどう感じますか?


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